お年頃のアジンガーの同志のの方たちへ ~貼る老眼鏡~

今回はちょっと変わったやつを。 


ハイドロタック(Hydrotac) ~貼る老眼鏡~ 
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アジング必需品の偏光グラス。特にデイアジングでコレがあると無いとでは釣果に圧倒的な差がつく(事もある)
それよりも目の保護考えれば絶対必要。
目の保護を考えればナイトアジングでもクリアーやイエローレンズのグラスをかけたほうがいい。
ただ、裸眼で視力がある人はいいのだが、普段メガネをかけていると、高いお金を出して度付の偏光グラスを作るかコンタクト+サングラスを使う事になる。
それ自体は必要なものでしょうがないし、メガネをしてる人はある程度あきらめて作ってると思うけど、、40台中盤以降困った事が発生する、、、 
そう、ローガン。 
度付サングラスの場合はずらして裸眼で見れば手元はクリアに見えるが、近眼用のコンタクト+度無しサングラスだと手元が見えない。
もともとメガネかけずに普通の偏光グラスしてた人はそもそも手元が見えない。
悲しい事実だけど、同じような年齢の自分の周りのアングラーは例外なく苦労してる様子。
今までは
近眼で度付偏光使ってた人 →遠近両用で偏光グラスを作り直す
近眼でコンタクト+度無偏光だった人 →コンタクトあきらめて遠近両用偏光作り直す
近眼ではなく度無し偏光使ってた人 →老眼度付偏光作る
そうでなければ不便なのを我慢して、手元を見るときに、かけたり外したりしながらやりくりするしかなかった。
ところがこのアイテムは、度無グラスだろうと度付グラスだろうと貼り付けるだけで老眼鏡として機能してくれる。
 今使ってるサングラス(近視度付、度無)に貼り付けるだけでOK!
 しかも糊やテープで貼るわけではなく水を使って吸着させるだけなので、付け剥がし自由、後も残らず傷もつかない。
複数のグラスを持っていても、都度張り替えて使う事も可能。
偏光グラスは通常のメガネタイプでもスポーツサングラスタイプでもどんな形状でもいける。
ただしある程度面積のあるデザインのほうが使いやすいのは通常の遠近両用と同じ
 度数は今のところ、+1.50、+2.00、+2.50、+3.00の4種類。 
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事前に100円ショップやホームセンターで売ってるシニアグラス等で自分に一番あった度数を確認しておこう。
■実売価格
3,000円前後
■見た目
素材的にはやわらかいプラスッチクというか硬いビニールというか、TPU(熱可逆性ポリウレタン)という素材らしい。
幅約3cmm高さ約2cmの半円形で、ハサミ等で簡単にカットできるの手持ちのグラスにサイズ、形を合わせて貼り付け可能。
カットするときは半円形の円側のほうを切るのでお間違えなく。
■使い勝手
せっかく作ったは良いけど手元が見づらくて使ってなかったインナー度付のスポーツタイプのサングラスに張ってみた。
貼るのはレンズに水を付けて乗せるだけなので非常に簡単。 ただ、位置決めが意外と難しく、グラスをかけたときに違和感無く機能する位置を見つけるの何度か貼り付けなおした。
割とカーブのきついレンズだけどまったく問題なくしっかり貼れ、剥がれる不安は今のところ無し。
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重さも無いに等しく一切気にならない。またレンズの表ではなく裏に張るので正面から見るとそれほど目立たないのも○。
■所感
位置がキッチリ決まれば非常に快適。まさに「遠近両用」偏光グラス。
これだけ見えるならと久しぶりに近視用の使い捨てコンタクト買って高性能な偏光グラス買うのもありかも。
タレックスの遠近両用とか目玉飛び出るほど高くて買う気しなかったので。 普段遠近両用メガネを使ってる人は、オーバーグラスタイプやフリップタイプ(前掛け)の偏光グラスを使ってる人も多い。
自分も両方使った事があるけどオーバータイプ重くてかけ心地悪く疲れるし、フリップタイプは性能面でまともなのがなかなか無かったりで偏光難民になっていた。
今回のこの商品は元々近眼で老眼になった人、元々裸眼で老眼になった人の両方に偏光グラスの選択肢を飛躍的に広げる画期的な商品だと思う。
しかも価格も3000円前後とPEライン1本分の価格で買えるので同年代で偏光グラスに悩んでる同志は是非使ってみて。

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