チタンティップのアジングロッドの特許は本当なの?

どうやらブリーデンがチタンティップのアジングロッドを出すらしい

アジングロッドのロッドビルディングはチタンティップがスタンダードだというのは前にも書いたと思う(アジングロッドのロッドビルディング ~どんなロッドを作るか~

正直、自分は作ってみて、感激するほどの別世界感は無かったので、今後も含めてチタンティップに拘る事はきっと無いんだけど、ほとんどのビルダーがチタンティップのセッティングを追及し、そもそもチタンティップのロッドを手にするためにロッドビルドを始めた人も多いと思う。
そんなニーズがあるなら、なぜ、各メーカーがチタンティップをドンドン投入しないのか?
ビルドをしてみればわかるけど、チタンティップそのものの価格はカーボンソリッドと同等かそれ以下なので、市販品としてのコストの問題では無い。
ではなぜか?
知ってる人には当たり前なんだけど、ダイワが特許をとってる、、、というのがビルダー界隈でよく説明される理由。
大手メーカーは特許の関係で製品化できない。なら自分で作ればいいんじゃね?
って話である。ところが、このタイミングでブリーデンが市販品を出してきた。
え?特許の話は?ガセ?
ツイッターや他のブログでは、特許期間が切れたのでは?という憶測も見られた。
さて、真相は・・・
調べてみたら、ちゃんとあった。たぶんこの辺がそうだと思う
特開:2014-087295(2012年出願、2014年公開)
特開:2014-873000(2012年出願、2014年公開)
特許の時効?がどれくらいなのか知らないけど、上記両方とも出願が2012年とのことなので、特許期間が切れたとは考えにくい。
ま、上に上げたのが、該当する特許かどうかもよくわからないんだけどね(笑)
さて、今回のブリーデンのロッド、どんな経緯でどんな方法でリリース出来るのか?
もし、ブリーデンが出来るならきっと他社にも出来るはず。
果たして市販ロッドのチタンティップブームは来るのか?

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