細身のカマスを美味しくいただく

今年の外房のカマスは細い

水カマスばっかりで赤カマスが少ない
そんな言葉が多く聞かれ、今年の外房のカマスの状況は去年に比べてイマイチの状況。
確かにぶっとい赤カマスはなかなか揚がらず、鉛筆より少しマシくらいの細い水カマスがほとんど。
水カマスは刺身は元より、そのまま塩焼きにしても名前のとおり水っぽくてイマイチなので、釣ってもリリースする人が大半の様子。
サイズも小さいので、開いて干物にするのも結構手間だし。
でも、実はこの魚、ほんのちょっとの手間ですごいおいしいおつまみになる。
今年各所で釣れ盛ってる小ムツも一緒に処理できるので、良ければぜひ試してみて欲しい。

・通常通りウロコ、頭を落として、腹を開いて内臓を出す
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・塩水に漬ける(3時間位)
 (濃度とか良くわからないけど、ジップロック利用で大さじ山盛り1.5杯分位)
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・干す(夜干して翌日夕方くらいまで)
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・一夜干し完成。一本一本ラップで包んで冷凍保存可能。
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オーブンレンジにシワシワにしたアルミホイル敷いて10分強。面倒じゃなきゃガスレンジのグリルで焼いたほうがおいしく焼けると思う。
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小さいので腹骨も皮もひれもおいしく食べられる。
お酒飲む人には簡単なつまみに最高だと思う。
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なにせ、内臓までとってしまえば、塩水に漬けて干すだけっていう簡単さが良い。
2枚に開く必要も3枚におろす必要も無い。
ぜひお試しを

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