東京湾ルアーマゴチ@林遊船

2021/06/05

GW第一弾で行ったボートマゴチが面白かったのと、そもそもマゴチがおいしいのでまた行こうということになり、今回はいつハタボートアジングでご一緒しているなかさんに、仲間内でも評判のいい林遊船さんのチャーター便を予約してもらった。

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いつもと違う千葉方面

横浜や横須賀の船宿しか使ったことないので千葉方面の船宿さんは初めて。ナビによれば、1時間程度で着くようだけど、余裕をもって出発。

案の定、首都高で分岐を間違えちょっと遠回りになるも、予定時間よりかなり早く到着。駐車の仕方がわからないので、とりあえずコンビニに朝ご飯を買いに行って、戻ってから宿の人が来るのを待つ。

そのうち、今回のメンバー、なかさん、かいさん、マルちゃんも到着。みんな林遊船さんは初めてなので、ちょっと戸惑いながら待っていると、やってきたスタッフさんに案内されてとりあえず車を小移動。受付したり、準備したりして出発時間に。ちなみに受付から船まで少し歩くのだけど。荷物は軽トラで運んでくれるので手ぶら(ロッドだけは手持ち)で移動。

1時間の大移動

さて、今回船長さんにどのへんでやるのかとか全然聞いてなかったのだが、江戸川放水路の船着き場からスタートして、東京湾に出てから船はぐんぐんスピードを上げていく。

ちなみに今回の船は、ルアーチャーター船でよく使われるらしい、カスタム和船。広大なフラットデッキがあって、キャストはしやすいのだが、基本的に「座る場所」がほとんどないので長距離移動がちょっと辛い。操縦キャビンの前に二人掛けのシートがあるのと、あとは、広いデッキに置いた自分たちのクーラーに座るか床にじかに座るか。

大型乗合船以上にゲルクッションがあったほうがいいかもしれない。

さて、この日は割と穏やかな海だったんだけど、長距離移動となると他船の航跡やうねりでそれほど大きくない和船は跳ねる跳ねる。腰に負担がかなりかかるのを感じつつ微妙に姿勢を変えながら景色を楽しむ

東京湾の最奥部から海ほたるを超えてついた先は、富津の沿岸あたり。

小一時間の移動で体が固まりながらも、スタートフィッシング。

我慢の時間

岸辺がすぐそこに見える水深10m前後のフラットボトム。みんな思い思いのリグで探っていく。自分も投げてみるが、なんかルアーの操作がし難い。見ると基本的に船は風に任せてどてら流しのようだ。

たいした風ではないのだが。下に投げればなかなか着底しないし着底すればずっと引っ張られる、上にに投げればボトムバンプさせようと思ってもあっという間に糸ふけができて気づけば船の下にもぐってようなスピード。

普段やっているハタや先日の港内マゴチでも船はある程度定位している状態での釣りなのでちょっといつもと違って、なかなか対応できない。

他のみんなも同じ状況のようで、頻繁に回収したり立ち位置を変えたりして試行錯誤している様子。

船は何度か入れ直しを繰り替えすがマゴチの反応は無し。かいさんがイシモチを2回かけたのみ。

移動。そして移動。

もともとマゴチは、そこにいたとしても活性が高くない限り、ワームを目の前に通してやらなければ釣りにくい魚。前日の大雨のせいで活性が低いのか、そもそも魚影が薄いのか、船の流し方に慣れてない我々の探り方がダメなのか・・・周辺を転々と探ってみても反応がないので、船長さん思い切って移動。20分ほど走って、海ほたる周辺のシャローへ。ここでも少し探るが芳しい反応なく、また移動。今度は市川付近に。

この時点で残りあと1.5時間くらい。日もすっかり上がって、夏らしいいい天気。風も海も穏やかで気持ちいい

船中1本目!

ここでも付近を何度も船入れ替えながら流すけど、反応なし。船中0匹のままあきらめムードが漂い始める笑

と、ついにたまりかねた船長が自分のタックルでキャスト・・・・・

「来たっ!!」

え????

なんと一発でヒット。船長非常にばつが悪そう&申し訳なさそうな様子 笑

ヒットパターン聞いてみても、まぁそうだよねっていう基本的なアクション。

何が悪いのか。とにかくマゴチがいるのは分かったのでちょっと集中力を上げて丁寧に探る

ついに!

その後の数投目、バンプ後の着底直後に

ぐんっ!

サイズは小さめだけど船中2本目!というか、客としては1本目 笑

この後も処理を船長にお願いしてすぐ釣りを再開したけど、結局この日はこれで終わり。

敗因

そこそこのオフショアルアーベテラン勢がなぜこんなに苦戦したのか?原因はいくつかあると思う

  • 前日の大雨
  • マゴチのハイシーズンにはちょい早い
  • 初めての船宿で流し方に慣れてない

今回はこの中でも3番目の要因が大きかった気がする。良い悪いや上手い下手じゃなくて、好き嫌い、慣れてる慣れてないの問題。普段乗ってる船の流し方とあまりに違った。それにアジャストできなかったのが一番の敗因。多分、魚はいたと思う。少なくとも4人で1本という状況は海のコンディションだけのせいではなく釣り人側の要因も大きいと思ってる。

今回はこの中でも3番目の要因が大きかった気がする。良い悪いや上手い下手じゃなくて、好き嫌い、慣れてる慣れてないの問題。普段乗ってる船の流し方とあまりに違った。それにアジャストできなかったのが一番の敗因。多分、魚はいたと思う。少なくとも4人で1本という状況は海のコンディションだけのせいではなく釣り人側の要因も大きいと思ってる。

今回のような船の流し方に限らず船宿とは相性があると思う。相性を船宿が悪いみたいな言い方したくないし、相性が良くない船宿で無理に釣りすることもないんだけど、今回のはなんか、アジャスト出来なかった自分が悔しい 笑

なのでシーズン中にかならずリベンジに行く笑

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