以前「おかしな用語」でマヅメとジアイを混同している人が多いことについて書いたことがある。
ところで、この「ジアイ」って何処から来てるか知ってます?
いろんな人のブログを見てみると
ジアイ
地合い
時合い
など表記にばらつきがある。字面の感覚的には「時合い」がしっくり気がする。
ちょっと調べてみたら、正しくは
「地合い」
らしい。元々は株用語、というか証券用語で
地合いとは、ある銘柄や株式市場全体、相場の状態(値動き)のこと。取引が活発に行われていて、株価が上昇する傾向にあると「地合いが良い」といい、反対に、取引量が少なく、株価が下落傾向にあると「地合いが悪い」という言い方をします。
らしい。(出展:SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集)
釣り用語って横文字も多いけど、日本独特の言い回しも多い。前述の記事の元になった「まづめ」も英語だと普通に
After sunrise(夜明け後)
とか
Before sunset(日没前)
とかの言い方になり、特定の単語は無い。
じゃ、地合いの英語は?というと、金融用語としては
market sentiment(市場の感情)
という言い回しがあるみたいだけど、釣り用語としては見つからない。
sentiment(感情)を使った言い回しで考えると
ocean sentiment(海の感情)
fish sentiment(魚の感情)
とかだろうか?
コメント