2022/11/3
ついに始まる東京湾の冬の風物詩。3シーズン目。2月くらいまでの期間限定で昨年は結構通った気がする
この日はいつもお世話になってる三喜丸さんの今シーズン開幕2回目のスポット出船。いつものタチジギメンバーも勢ぞろいでワイワイガヤガヤ、さてどうやって釣るんだっけ?
スミイカ釣りについて
スミイカ釣りについて簡単にご説明。東京湾で行われてるのは大きくわけて3つ?
この中で三喜丸さんでできるのはシャコテンヤとダウンショット。エギは流し方が違うのでだめっぽい。よくわかん。自分は毎年ダウンショットで釣っている。
アオリイカやツツイカと違いスミイカ、コウイカ系は基本的にボトムにいることが多いらしく、ボトムスレスレでネチネチ誘い、イカがテンヤ、やエギ(スッテ)を抱いたところで掛けてく釣り方。
自分のやってるダウンショットの場合、基本的な釣り方はゆっくり着底させてあとしばらくシェイク、数秒まってカラ合わせ、の繰り返し。イカが抱いてれば手元に
ズーンッ!
という重さがかかる。
ただ、これだとどうしても単調な作業の繰り返しになってしまうのでいかに気配、アタリを感じられるか?が毎年のテーマになっている。
アオリのティップランと同じでシェイク後のステイで抱く事が圧倒的に多いので、ダウンショットの仕組み上基本的にはラインテンションが掛かってない状態でイカが抱く事になる。テンションを張ってしまうと船の動きに合わせてスッテが動いてしまってなかなか抱かない。多分ティップランロッド使って同じやり方をするとティップでアタリ取れると思うけど、TRとは流し方も仕掛けの重さも違うため他の方の迷惑になるのでそれはできない。
で、いろいろ工夫してできるだけスッテをボトム付近でステイ(ただよわせ)させて、なおかつ手元に気配、アタリが伝わるようなロッド、リグを試すことになる。
スミイカ ダウンショットスッテのタックル
自分が使ってるのはロックフィッシュ用のタックル。ベイトがアブのロックスイーパーの古いやつ、アブの古いベイトリール、スピニングはソルティースタイルロックフィッシュにシマノのレバーブレーキ付きリール。
何度も底を取り直す釣りになる為、スピニングならレバーブレーキが便利。ま特殊な部類のリールなので用意できなければ普通のスピニングでも問題ないけど
開幕戦は苦戦
さて、開幕戦の結果は・・・
事前情報通りの苦戦。風とうねりがそこそこあるなか、まずはやり方を思い出す感じで探り探り。大雑把に言えば、投げて底とってシェイク・・なんだけどラインの張り方、アタリの聴き方なんか全然しっくりこなくて午前中は全然ダメ。
何とか昼前に一杯捕るもたまたまかかっただけっていう感じ。その後風もうねりも強くなりなかなか心が折れそうになる中時間いっぱいまでキャストのしゃくりを繰り返す。
ティップランもそうだけど、イカ釣りはとにかく最後まであきらめずにしゃくり続けるのが需要。この日も結局最後の1時間くらいでパタパタと追加して結果4杯
なんとなーくやり方を思い出したような、そうでもないよーな・・・・・
コメント