アジングの境界線

昨日のエントリーで、イカ(生のイカの身)を使って無双していた人の事を書いた。

そこでも書いたけど、以前にも小湊の堤防でイカの塩辛を使ってる人を見たことがある。
どこだからのブログだかツイッターでグミがワーム代わりになるってのを読んだ記憶もある。
異論を恐れずにいえば、これらはもうアジングじゃないと思う。

ググッていくつか調べてみたけど、アジングの定義は基本的に
「疑似餌をつかってアジを釣る事」
ってのが一般的みたい。
疑似餌を使って。
つまり、疑似餌じゃなくて餌を使ったらそれはもうアジングじゃなくてアジの餌釣り。
使ってる道具がTict+ステラだろうと餌釣り。
逆に、ノベ竿にワームつけたJH結んで釣ってればそれはきっとノベ竿アジングなんだろうな。
「アジを釣る」事を目的とした場合、いろいろ試行錯誤して結果として、JHに塩から付けて釣れたのならそれは一つの答えなんだと思う。
でも「アジングでアジを釣る」が目的の場合は明確な一線があると思ってる。
先日も、自分が釣れない時間帯に隣のぱっと見アジンガーの人が連荘でアジ掛けてジージーとドラグを鳴らしていたときは、悔しいは羨ましいはだったけど「イカ」を使ってると聞いたとたん、羨ましさは皆無になった。
変な言い方だけど、同じ場所にいたサビキに対する悔しさのほうが強くなった(笑)
イカ使ってるアジンガーに負けるのはかまわんけど、サビキで釣れてるのに自分が釣れないのは悔しい。
この感じ、わかるかな?(笑)
自分の中でサビキで釣れてアジングで釣れないアジのつり方を探すとき。例えそれで釣れてもその方法は自分には答えにならない。
「イカ」と知るまでは、その人が答えを持っていると思っていたから悔しかったし、スゲーって思ってたけど、それが答えじゃ無いとわかったらもう興味が無い。
答えを求める対象はまたサビキに戻る。サビキで釣れてるアジをどうやってアジングで釣るのか?
考え方は様々だろうし、所詮趣味の「釣り」の話なので、良い悪いの話をするつもりは無いし、アジングタックル、リグにイカやオキアミをつけて釣る方法を否定するつもりもない。
ただ、自分の中ではそれは「アジング」ではなく、アジングタックルを使った餌釣りであって、アジングでアジを釣るための引き出しに加える予定も無い。
サビキで釣れてアジングで釣れないアジが餌を使ったアジングタックルならワームより高い確率で釣れるという事実は貴重な情報(要素)として頭に入れておくけど。

コメント

  1. 生しらす より:



    ちょいちょい見ていただいてありがとうございます。
    アジを確保する事を優先するのか、ゲーム性を優先するのか?の考え方によっても違うんでしょうね。
    せっかく遠くまで来たから、何が何でもアジを持って帰って食べたい!とかだとどんな方法でも釣って帰りたいでしょうし、
    アジングっていうゲームをしに来たなら、餌で釣れても意味は無いですし。
    自分なら、どうしても持って帰りたければアジングタックル+餌じゃなくて、普通にサビキタックル準備しときます(笑)

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