2018年の秋に釣具のブンブンの駐車場で車をぶつけられた(事故の顛末はこちら)のもあって、年末に車を入れ替えた。
今回はその車に関するエントリー。釣りには関係ないので興味ない方はスルーしてください。
さて、8年落ちの中古車についてるおそらく当時はハイスペックだったであろうパナのHDDナビは、Bluetoothも無いし、HDDアクセスは遅いしテレビはワンセグだし。。。で今の中堅機にも劣るレベル。
8~10年落ちの中古を3台乗り継いでるので、カーナビ機の入替えはもともと想定済みだけど、今回は迷った。
何を迷ったかというと
素直に国産中堅機を入れるかAndroid車載端末で人柱になるか?
国産中堅機は、カロッツェリア、イクリプス、ケンウッドあたりで6万~7万程度で出ているものでものにより多少の差はあるけど
・至れり尽くせりのナビ機能
・Wifi使った地図更新
・フルセグ
・Bluetooth
・AUX入力
このくらいは当たり前にそなえている。
ではAndroid車載端末って?
知ってる人は知ってると思うけど、簡単に言えば
・2dinに収まる筐体と各種入出力を車用に最適化したAndroidタブレットみたいなもの
と書けばわかりやすいだろうか?
ようは、Androidタブレットを車に据え付けて便利にしたものだ。
国産ナビとの違いは
・ナビ機能車用に専用で開発されたものではなく、GoogleナビやYahooカーナビ等を使う
・TV機能は基本的に持っていないのが殆どで別売りのチューナーを足して使う
・Androidベースなのでいろいろなアプリが使える
・ネットに繋ぐ通信回線が無いと多くの機能が利用できない
・2DINサイズの本体より飛び出した大型モニターのモデルが豊富(国産機だとバカ高い)
等、まさにスマホやタブレットをカーナビ代わりに使うのとまるっきり同じ。
端的に言えば、普通の人には使い勝手、必要な準備等とても国産ナビ専用機の代替にはなり得ないというのが正直なところ
。
特に
「いつもスマホをナビ代わりに使ってるからこれ便利そう」みたいな感覚で手を出すと確実に痛い目をみる。
Android車載器は「現時点では」カーナビ機としても、スマホ(タブレット)としても中途半端で使い勝手は決して良くない、というのを十分理解する必要がある。
で、結局、自分はAndroid車載器を選んだわけだけど国産ナビ専用機をやめてこちらにした理由は以下の点
・知らない地でナビを使うのは年に数回(スマホ同等で十分)
・移動中はiPhoneや車載端末にした古いスマホにダウンロードしたAmazonミュージックやAmazonPrimeビデオを流すのがほとんど
・古い2dinしか入らない車でも大型のモニターが使える(後述)
・いろいろ出来て面白そう
・国産ナビ専用機よりかなり安い(結局そうでもない機種買ったけど)
ここ最近ナビは接続した外部ソースをアウトプットするためのモニターとして使うのがほとんどになっていたので、なら、そもそも、今使ってる外部ソースと同等の機能と大型モニタがついたAndroid端末でいいじゃん、ってなったわけです。
選んだ機種はXtron TE103SIP(フルセグチューナーセットモデル)
現時点(2018年12月~2019年1月時点)ではおそらくハイエンド最強スペックの機種。
価格は61500円。国産中堅ナビと同等かちょい高い(笑)
特徴としては
・10.1インチの大型モニター
・8コアRAM4G/ROM32G
・Andoroid8.0
・タッチ操作可能なフルセグチューナーセット
・オフラインでも使えるゼンリンの地図付属
この辺が他の同等他社製品や1~2世代古い機種との差別化要素。
最後まで10.1の大型にするか、2DINに収まる7インチか迷ったけどせっかくだからと大きい方を選んだ。
また、このXtronsはAmazonやYahooショッピングで販売しているだけでなく、一応日本語のHPも開設していて、日本事務所?の住所存在している。Android車載器はほぼ100%中華製で馴染みの無いメーカーのものが数多く出ているため機種選びは非常に難しい。
情報もまだそれほど多くない。選択肢が多い分情報も散らばっていて、みんカラや各ブログでも「これが今日本で売れてるAndroidカーナビだ!」って言えるほど情報量が多い機種が無いのが現状だ。
AmazonやYahooショッピングのレビューはいつもどおり頼りないし、2ちゃん(5ちゃん)系の情報は整理されてないので判断が難しい。結局、断片的な情報をかき集めてあとは、えいや!で選ぶ。
そういう選択で、失敗しても苦労しても楽しめる人向け。
動作確認や取付の様子はまた別途
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