2021/12/03
船の予定の無い週は横浜おかっぱりアジング。前回いい思いをしたのもあって、早めに仕事を上がって横浜のホームへ。到着するとガラガラ。さて・・・
あれ?
前回と同じベスポジに陣取ってキャスト開始。が、今回は前回のようにはいかず流れもあまりよくない方向になっているのもありなかなか思った通りに流せない。
それでも立ち位置、JHの重さ、キャストポイント等を微調整しながら流していくと何とかキャッチ
新タングステンジグヘッド
今回Twitterで話題になった、TG dimpleというタングステンのJHをテスト導入してみた。Twitterで一気に広まってフォロアーさんも結構買った人多かったんだけど、その後「折れる」「曲がる」との情報が入り、発売元と近くこの品を拡散していたかたからも「対策検討中なんで使わないで取っておいてください」と連絡が・・・
でもまぁたくさん買ったんでせっかくなら試してみようと
確かに現物見たときにフックが華奢な感じはしたんだよね。。。さてさて
強度的には・・・
先ほどの写真のアジ、釣った時にはまぁ特に問題無し。
きれいにフッキングしてたので、外すのにも特に問題無し。ところが、数匹釣って、ちょっとかかりどころが悪かったのを外すと
え?そんな折れ方する??
伸びたり、ゲイブの途中で折れるのはちょくちょくあるけど、この折れ方は・・・・・
この釣り場が足場が高いのと、最近割とサイズが良いのもあって、ちょっと信用できなくなったためにこのJHの使用は中止。たくさん買った在庫どうしよ・・・
拾い釣り
結局この日は、前回のようなイージーさは無く、潮の流れに乗せてシビアにピンポイントを通せるように丁寧なドリフトや、ピンポイントを横切れるように巻きを織り交ぜたなかなかテクニカルな展開。
つ抜けならずで7~8本だった気がする。でもまぁまぁのサイズも混じったし、潮の関係もあり割と早めに納竿出来てそこそこ満足いく釣りになった。
釣り人の開発した商品
今回のTG JHは何度かお会いした事あるアジンガーの方がTwitterで紹介していたことや、開発者、販売者の方もアジンガーだという事ですっかり信用して初回にまとめ買いしてしまった。
結果、正直ちょっと少なくとも横浜ボートでは多分使えないし、おかっぱりでも使える場所、状況は限られてくる気がしてる。アジング界隈は、ロッドビルドをはじめとして、タングステンビーズを使った自作JHも盛んだし、ハンドポワードワームを作る人や、結果としてメーカーを立ち上げてる人もいたりする自作アイテムが比較的多いジャンルだと思う。それでか各アイテムのスタンダード的なスペックやノウハウもあったりする中、まさかこれだけ特殊な?仕様の商品だとは思ってなかった。
タングステンビーズを使った自作JHなんて9割がた使ってる針は土肥富だからビーズの固定具合や重さのブレくらいしか差が出ないしね。
そして何より現役アジンガーが作ってるという事で特に強度に関してここまで自分が思っているレベルと差がある商品なんて想像もしていなかった。正直見た目の華奢さや使ってみた感想としては
・店で手に取って見なたら買わない。
・一度買ったら二度と買わない
というレベルだったから。
釣り人、しかもアジンガーの人が作って「売る」という判断をしたのがちょっと信じられないっていうのが正直な感想。
頭の中に浮かんだのは
「仲間内とかに配ってテストとかしなかったのかなぁ・・・」
「強度に関する指摘や不安の意見は無かったのかなぁ・・」
「なかったとしたらどんな場所で実釣テストしたんだろ・・」
だった。もし限られたフィールドでテストして問題無かったとして(マメ主体のエリアだろう)アベレージが上がるエリアでの使用に不安は無かったのだろうか?だとすれば自家用DIYならともかく「商品」作るにはあまりにも経験不足だと思う。
つくりは丁寧だし、価格も市場平均よりかなり安いので、仕様を変えて多少値段が上がっても十分商品としてはいいものになると思うので対策品?が出来るのをもうちょっと待ってみようと思う。
その後なにも音沙汰ないけど・・・・
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