2021/06/26
ほぼ定例のスカイリードFGさんでのボートアジング。珍しく土曜日の夕方いつもの定例メンバー+1名。ちょと早めに出船してマゴチ→アジリレーでおいしいおさかな確保・・・のはずが・・・
事前情報
前日の船長とのライン
船長から「アジいないよ」のまさかの情報www
同乗予定のなかさんは
気持ちはわかるw
出船前の奇跡
さて、出船の準備中、新導入の魚探の話をしていて、それがGarmin超高感度なやつで船の前方数メータの魚が見えるという。「じゃぁ、そこでワーム落としたら見えます?」って聞いたら船長が「ちょっと見ててみな」ってセットしてあった同船者のタックルもって桟橋に出て、舳先のところでワームを落としてみてくれた「あーほんとだすごい!!」とか言ってたらすぐそこの桟橋の上の船長が
「あれ、ちょっとなんか掛かった!!」
ロックフィッシュ用のそこそこ堅めのロッドがきれいに曲がってるw
上がってきたのは60前後あるマゴチ
ちょっと!この船長、ちょくちょく出船前の初心者レクチャーとか試投で魚(アジ)かける事あるけど、まさか60upのマゴチ釣っちゃうとか笑
なんか船中に嫌な予感が漂う(フラグたっちゃった的な・・・
まずはマゴチから
本日最大の盛り上がりかもしれない出来事が出船前に起こったけど、気を取り直して出船。
スカイリードさんのマゴチポイントは、アジポイントと大きくエリアが違ったりはしないので、移動時間も無駄にならない。見慣れた景色を見ながらおなじみの場所に移動して、アジとは違う船のつけ方、流し方でマゴチゲームスタート。船長が「初心者はこれやっとけば釣れる」というメソッド。(20gのJHワーム使用)
- フルキャストしてボトムまで沈める
- ラインスラックすらっくとる
- ハンドルクルクル早めに2回転(この時ルアーが浮く)
- また底を取る
- ハンドルクルクル(以下略
これを繰り返すんだけど、肝はJHが底についている時とクルクルで浮いている時のティップの変化。底を取った状態からクルクルするとJHが浮くのでティップはテンション掛かってちょっともたれる、ハンドル止めてフォールさせてJHが底についた瞬間に「プンッ」ってティップが戻る。これをリズムよくやっているとティップは「ミョイーン,プンッ,ミョイーン,プンッ,ミョイーン,プンッ・・・・」って動くこのタイミングに変化があった瞬間に合わせを入れる。もちろん「ミョイーン,ガッ!」ってわかりやすいのもあるけど、ティップの変化を注視することでより多くアタリを取れるようになる。
で、今回ファーストフィッシュ取ったのは、前回林遊船さんで撃沈食らったあと、同じ林遊船さんの乗り合いマゴチにリベンジに行って、見事竿頭をとったなかさん。60Upのナイスサイズ。
さすが竿頭!
その後自分も何とか釣ったけどサイズ的には40前後。時間的にも暗くなってきて、アジの渋いながらも実績のある場所が他の船に入られる前にと、マゴチは終了してアジングへ
苦手なアジング
渋い渋いといわれる中船長は事前に数か所調査をしていてくれて、実績のあるばしょから順番に回っていってくれる。まずは最も期待できる場所。ストラクチャーや地形変化や常夜灯の明かりではなく、流れによって発生する「ヨレ」に溜まるアジを探って釣っていく釣り。
実はこの場所のこの釣りがすごい苦手。船長が丁寧に「あの辺狙って」「まずは表層」「カウント10くらい」と細かいアドバイスをくれるのだが一向にアタリが出せない。ヨレに乗せて流していくけどいつまでたっても「トゥン」が来ない。
船長も船を入れ替えて狙う位置を変えたりしてくれるけど乗船4名誰も釣れず・・・
ランガン
一番の期待場所で結果を出せなかった一行はランガンの旅に出る。
各実績場所について最新魚探で見る限り、魚はいるのだけど、ちっとも食ってこない。映ってるのがアジじゃ無いのか、やり方が悪いのか彼らが食う気が無いのか・・・
4~5か所以上回ったんじゃないかな?その間自分は豆アジ1尾のみ。他のメンバーも一番釣れてるのがゆーやさんの4尾、次が今回初で船長にレクチャー受けながらやってたA藤くんの2尾、なかさんと私が1尾づつ・・・
途中でたまりかねた船長も竿出してくれてたけど、アタリも無かったみたいだからコンディションがよくなかったのは確かだと思う。
結局、上記の数字のままタイムアップ。個人的には前回のハタゲーと同じように課題ばっかり残ってちっともすっきりしない釣行だった。
敗因
実は我々の後、Mozuのテスターのゆうぱぱさんご一行が乗ったのだが、あとで船長に聞いたら、我々が一番最初い入ったポイントで60本ほど釣ったらしい。
回遊魚なので我々が入った時にたまたままだ群れが入って無かった・・という可能性も無くは無いしそう思いたいのだけど、少なくとも1本も釣れなかったのは明らかに技術不足・経験不足。
湾内のアジは確かに回遊による群れの濃淡はあるけど船長の回ってくれる実績場所なら一部を除けば居つきのアジは少なからず付いてるのでやる人がやれば多分釣れてた。
前述のとおり、自分が苦手な場所というのもありまたその後のポイントで何とかなるだろうみたいな油断もあってあのポイントでの集中力と真剣さが足りなかった。
後便の60本の話を聞いてから悔しくて悔しくて、既に次の乗船の予約を取った笑
次回は必ずあの場所攻略して、苦手意識をなくしたい
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