(本当に)アウェイの洗礼

2021/09/23

先週の小見山丸さんに続いて今回もいつもの勘兵衛丸と違う船。しかも前回は同じ長井エリアだったけど今回はエリアもガラッと変えて、真鶴のさい丸さんにお世話になってきました。

船宿だけじゃなく、馴染みのある海域から離れて、しかもソロでの乗り合い釣行でまさにアウェイの戦い。いつもの釣りは通用するのか?

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遠い。。。

普段は横浜横須賀道路使って長井までは夜中の移動で2時間弱くらいの行程。今回は圏央道→一般道→西湘バイパス→一般道でGoogleさんによると2時間以上。場所も初めてなので早めに出発することに。

仕事後仮眠をとって、0時過ぎに出発。しかし、緊急事態宣言が出てからというもの移動中にラーメン屋にも寄れなければ、マックも閉まってる。コンビニでおにぎり買うくらいしかないのは割と寂しい。

というわけで軽く食料を仕入れて相模原ICから圏央道に乗る。ガラガラの道をひたすら南下。茅ヶ崎海岸で降りて、134号経由で西湘バイパスに乗る。

しかし、圏央道も西湘バイパスもまともなSA無いのね。途中休憩挟んで2時間半ほどで現地着。船宿の場所を確認して近くの観光用駐車場に移動して仮眠とる。

出船

初めての船宿は車の停め方、受付の仕方等なんとなくソワソワする。さい丸さんは出船前は特に受付等なく名前を確認したら船に乗り込む方式。お支払いは帰港後とのこと。釣座に関しては予約順に船長が割り振っていく方式。とはいってもそこそこのサイズの船に最大で6人位までみたいなので、どこになってもそこそこ快適に釣りはできそう。

今回自分は、右舷のトモに。出向を待ちながらロッドをセットしていると、時間ちょっと前に出船。朝焼けが抜群にきれい

ポイントが近いから船はゆっくり進む。港から10分ほど走った崖が見える沿岸で船が止まる。水深は10m強。さてさて

いつもの釣り方

同じロックフィッシュなので基本的に釣り方は同じはず。25gのジグヘッドをセットしたタックルでまずは海底の状況の確認。割と強めの風が吹く中しっかり底をとって、探っていく。ボトムは長井に比べてフラットな印象。フラットボトムに根が点在している雰囲気。

ボトムバンピングやリフトアンドフォールでは効率が悪そうなためスイミング主体にしてみる。

すると。。。

コモンハタ。

何度か流し替えするなか丁寧に探っていくけど、追加はなし。どーも魚影が薄い印象。

小移動して同じ事を繰り返していると

危ないあぶない。触らないようにそっとリリース

迷走するが・・・

その後船中大きな盛り上がりもなく、船は迷走を開始。水深20m前後を中心に30m、最後は40m近いエリアも。その間何本かリリースサイズのアカハタは釣るもキーパーは取れず。結局最後の最後に他のグループの方が40UPのオオモンハタを上げたのがこの日のハイライト。自分は結局ミノカサゴ1、コモンハタ1、アカハタ4の6本でフィニッシュ

アウェイの難しさ

船宿もエリアも変わった今回の釣行、ロックフィッシュの釣り方は基本的に変わらないとはいえ、海底の状況、船の流し方で随分ゲームの仕方が変わってくる。

どうやら、結果的に見ると船長中乗りさんの言動からみてもこの船宿はオオモンハタ狙いが主体な様子。船をできるだけ定位させてボトムをじっくり狙うというやり方ではなく、流しながら広く誘っていくやり方が主体らしい。スパンカーも立てず逆進にもあまり入れずに多少方向修正をする程度でどんどん流していく。そのため、ボトムを丁寧に探るのが非常に難しい。一度ボトムしたリグをリフトさせると再度着底するまでかなりの時間がかかる。中乗さんの釣り方を見てると着底後一定数リーリングをして、それで掛からなければ回収。また入れ直しという感じ。根回りを丁寧に探るアカハタとは違い完全に巻き主体なオオモンハタ狙いの釣り方。これに対応するには、手持ちのJHやシンカーでは難しい。もう1段重いのを用意して、ダダ流しの中でも着実にボトムを取っていく必要がありそう。

今回は準備不足、スキル不足で対応できずに終わったけど、なんとなく船宿とエリアの特徴がわかったので、次回しっかり準備してリベンジに挑みたい

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